2007年 12月 06日
韓国料理とクリスマスマーケット |
先週土曜日は、ドイツ在住大和撫子が集まるランチに初めて参加させていただきました。目指すは評判の韓国料理レストラン。フランクフルトおよびその郊外には韓国人がたくさん住んでいて、韓国料理屋や韓国食材店をいたるところで見かけます。こちらで食べる韓国家庭料理はもしかしたら日本よりも本格的かもしれません。お料理よりも楽しみだったのは、やはり日本語でのおしゃべり。この日は朝から天気が悪く、集まった時は雨が降っていたというのに、私達のすんごい熱気のせいか、食べているうちに空がだんだん明るくなってきて、店を出るころにはなんと青空が厚い灰色の雲の間に見えたほど。食べたのは、海鮮チヂミ、前から食べてみたかった韓国の奥様達が誰かの家に集まっては食べるという「ボサム」というゆでた豚肉をキムチや野菜と共にいただく家庭料理、お約束のつけあわせの小皿の数々(とくに大好きなチャプチェがおいしかった!)、プルコギ、お肌のためにサムゲタンなどなど。石焼ビビンバまでお腹に入るすきまがなくなってしまったのは残念でした。食べたお料理の数々は、このお店を推薦してくれた、MOMOさんのブログで写真付きで紹介されています。
他に参加されたのは、南西支部の nyf1403さん と glueckさん、ケルンの akberlinさん です。皆さんドイツは長いので、自分では知りえないような情報や生活の知恵、そして団結するとよりいっそうすごくなる日本女子パワーをたっぷりといただきました。
ランチの後は、11月下旬からはじまっているクリスマスマーケットへそぞろ歩き。屋台で売られているさまざまな食べ物のいい匂いに困るほど満腹だった私達です。まだ明るい時間はなんとかお店を1軒1軒見て回る余裕がありましたが、だんだん暗くなってきて5時の教会の鐘が鳴り響くころからもう人混みをかきわけて歩くのも大変なくらいの混みようでした。暗くなってからのほうが断然雰囲気があって綺麗なのですが、人混みからすっかり遠ざかっている身としては、「まるで渋谷か?」と思うほどのすさまじさでした。
フランクフルトのクリスマスマーケット こちらのHPで素敵な写真が見られます。
日本語のおしゃべりに興じ、初めてお目にかかる方もいて、おいしい韓国料理を食べまくり、行ってみたかったクリスマスマーケットにまで繰り出せて、まるで忘年会とクリスマスが一緒にきたような(また確かにその通りなんだけど)楽しい1日でした。
by raquel_2006
| 2007-12-06 23:26
| ドイツの慣習