2007年 01月 02日
あけましておめでとうございます |
こんな日が来るとは思ってもみませんでした。引越しも終えて今は家具付のアパートでのんびり。パソコンもないし家事もしなくていいので家族と共にゆったりとしたお正月をむかえました。おみやげなどでいただいてもずっと時間がなくてできなかった顔パックをして、体の毒素を出す湿布のようなものを足裏に貼って、ひろーいベッドにねころんで日本の週刊誌を読む。これぞ極楽。
引越し前はもう何をしても落ち着かず、残された1分1秒無駄にしまいと走り回り、何かやりのこしたことはないかと気をもみ、引越しの準備や最後の買い物に追われてブログの更新も追いつかなくなってきました。
クリスマスは引越しでごったがえす家の中、なんとかちょっぴりクリスマスらしい食事を作って家族水入らずで過ごしました。こんなあわただしい中むかえるクリスマスははじめてです。その前後はお友達の家によんでいただいたり、あいかわらず最後の最後までいろんなところに顔を出して目が回るような日々でした。
お買い物は最後の最後まであきらめきれず、追加で頼んだ大量の本がアマゾンから家に届いたのはなんと、業者さんがパッキングしている最中。「本が届いたらとにかく箱ごとどこかの箱に押し込んでください」という指示をだしてまた買い物に走るありさま。パッキングが終わっても、化粧品を買い足したり、またさらに本を買ったりと、成田空港を飛び立つまで買い物し続けそうな自分が怖いです。別にもう2度と日本の地を踏めないってわけでもないのにね。
ドイツへ行く準備を通して、忘れ去っていた数々の貴重な品や思い出と対面できました。ブログを書いたおかげで、ドイツにいる方やこれからドイツに行く方達との交流までできてしまったのはあまりにも嬉しい驚きです。日本最後と思いながら訪れた場所、見つめた風景、会った友人達。
高校時代の親友は最後にもう一度、と家にかけつけてくれました。別れの際にわざとおたがい軽く「じゃあね」といいあった。その後、一人になってからさみしくて涙がでそうになりました。1年以上会っていないこともあったけど、15歳のころから未だに付き合いがあるのは彼女だけです。きっとまた会えるよね、でも、いつ?
OL時代からの友人は、最後の晩餐が終わると唐突に胸に光るダイヤモンドのネックレスをはずして私にくれた。20年も前にそのネックレスを「欲しい」と私が(冗談で)言ったのを覚えていたのだ。ネックレスをはずしたあとの何もつけない彼女の生々しい首が、私を失ったあとのさみしさを無言で語っているかのようだった。
これから訪れるのは親との別れ。私とはなれるの覚悟できていると思うけど、孫をひきはがすようにドイツに連れて行ってしまうのはちくちく胸が痛む。
ドイツに着いたらさっそく愛読のブログを読むことはできるけど、日本語でコメントできるようになるのは、私の大切なパソコンが船便で着いてからだから、3月くらいになると思います。ドイツに行っても、タイトルとコンセプトを変えてブログを続けます。ドイツへ持っていったものがはたして役に立っているか、ドイツで見つける新たなすぐれものの紹介、など報告しますのでどうぞ楽しみにしていてください。
2007年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように!
引越し前はもう何をしても落ち着かず、残された1分1秒無駄にしまいと走り回り、何かやりのこしたことはないかと気をもみ、引越しの準備や最後の買い物に追われてブログの更新も追いつかなくなってきました。
クリスマスは引越しでごったがえす家の中、なんとかちょっぴりクリスマスらしい食事を作って家族水入らずで過ごしました。こんなあわただしい中むかえるクリスマスははじめてです。その前後はお友達の家によんでいただいたり、あいかわらず最後の最後までいろんなところに顔を出して目が回るような日々でした。
お買い物は最後の最後まであきらめきれず、追加で頼んだ大量の本がアマゾンから家に届いたのはなんと、業者さんがパッキングしている最中。「本が届いたらとにかく箱ごとどこかの箱に押し込んでください」という指示をだしてまた買い物に走るありさま。パッキングが終わっても、化粧品を買い足したり、またさらに本を買ったりと、成田空港を飛び立つまで買い物し続けそうな自分が怖いです。別にもう2度と日本の地を踏めないってわけでもないのにね。
ドイツへ行く準備を通して、忘れ去っていた数々の貴重な品や思い出と対面できました。ブログを書いたおかげで、ドイツにいる方やこれからドイツに行く方達との交流までできてしまったのはあまりにも嬉しい驚きです。日本最後と思いながら訪れた場所、見つめた風景、会った友人達。
高校時代の親友は最後にもう一度、と家にかけつけてくれました。別れの際にわざとおたがい軽く「じゃあね」といいあった。その後、一人になってからさみしくて涙がでそうになりました。1年以上会っていないこともあったけど、15歳のころから未だに付き合いがあるのは彼女だけです。きっとまた会えるよね、でも、いつ?
OL時代からの友人は、最後の晩餐が終わると唐突に胸に光るダイヤモンドのネックレスをはずして私にくれた。20年も前にそのネックレスを「欲しい」と私が(冗談で)言ったのを覚えていたのだ。ネックレスをはずしたあとの何もつけない彼女の生々しい首が、私を失ったあとのさみしさを無言で語っているかのようだった。
これから訪れるのは親との別れ。私とはなれるの覚悟できていると思うけど、孫をひきはがすようにドイツに連れて行ってしまうのはちくちく胸が痛む。
ドイツに着いたらさっそく愛読のブログを読むことはできるけど、日本語でコメントできるようになるのは、私の大切なパソコンが船便で着いてからだから、3月くらいになると思います。ドイツに行っても、タイトルとコンセプトを変えてブログを続けます。ドイツへ持っていったものがはたして役に立っているか、ドイツで見つける新たなすぐれものの紹介、など報告しますのでどうぞ楽しみにしていてください。
2007年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように!
by raquel_2006
| 2007-01-02 15:25
| ドイツに行くまでにしたいこと