2010年 12月 12日
ドイツでダイエット |
ドイツにきてからいろんなダイエットを試みたので、成功したあかつきにはいつかブログに・・・と思っていたのですが、そうすると永久に書けなくなりそうなので、記念にいままでの経歴をまとめてみることにしました。
まずは、ダイエットといっても私は食べ物のコントロールはききません。一切ききません。食べたいものが目の前にあると暴食してしまうし、特に外食時はドイツの巨大ポーションでも全てきれいにたいらげます。好きなものをいっしょに食べている人が残すと「もったいないから」を理由に遠慮なくいただきます。私と外食すると残り物がでないとひそかに自負しているくらいです。なので、バイキングなんかにいったら大変、なるべく行かないようにしています。唯一の救いは甘いものが好きでないことでしょうか。これで甘いものに目がなかったら・・・と思うと恐ろしいです。もうひとつの太る原因、お酒は大好きですが、ドイツに来てからは酒席もぐんと減り、酒量もだいぶ控えめになりました。
なので、私が目指しているダイエットとは、運動をして健康的な体になる、ということなのですが、もともと運動はそんなに好きではないので、どうやってやる気を維持するかが最大の懸念になります。なにも今さら痩せたいとかナイスボディーになりたい、なんて分不相応な野望をもっているわけではありません。目指すのはたった2つ。1つめは、ドイツに来てからだいぶ増えた体重のおかげで全てドイツ仕様に洋服を買い換えた、その買い換えた洋服すらきつくなってしまい、2度目の買い替えだけは避けたい、という切実な願い。2つめは、健康な体を維持したい、という人生で最も大切なこと。
どうしてドイツに来てから太ったのか・・・日本人の多くが経験することのようですが、私なりに原因を考えてみました。
①汗をかかない。
夏でも涼しくてからっとしているドイツでは、とても激しい運動をするかサウナにでも行かない限り汗をかきません。新陳代謝が悪くなって血行や肌にも影響しているとつくづく感じるようになりました。
②相対的に見ると自分は太っていないという錯覚におちいる。
なんといってもドイツ人は大きいですから!そして、洋服のサイズが際限なくある。日本にいた時はブランドによってはサイズが限られていて13号をすぎるともうチョイスはぐっと減ってしまったものですが、ドイツにいる限りはご安心を。どんなに大きくなっても上には上があり絶対に着る服がなくなるということはありません。
③食べ物のポーションが大きい。
レストランで一皿注文すると、大食いの私でも大満足する量で、足りないと思ったことはありません。普通の日本人女性だったら食べきれずに残すくらいの量です。そのうえドイツ人は早食い。そのペースにあわせていると満腹感を感じる前に食べ終わってしまい、つい食べ過ぎてしまいます。肉が安くておいしいのも危険。生クリーム、チーズ、巨大なケーキ、と爆弾を抱えて生活しているようなもんです。
④運動しない。
日本にいるときよりも車を使う機会がぐっと増えました。どこへ行くにも車といっても過言ではないでしょう。電車だと倍くらい時間がかかるし遅れたりすることもしょちゅう。東京のような渋滞もないから時間通りに到着できる車はやはり便利なのです。それでもまだドイツ人は散歩したりジョギングしたりサイクリングしたりと体を動かすことが大好きな人が多いのですが、私は全然運動量が足りていません。
⑤冬が長い。
夏に太るタイプと冬に太るタイプがあるとすれば、私は断然冬に太るタイプ。夏は肌を露出する洋服を着るし(こんな体でも!)、プールにもよく行く、それに外が遅くまで明るいと外出する機会も増えるので体に緊張感があります。ドイツの冬は長く厳しく・・・外では着込むので体型を気にしなくてすむし、外での運動も(もともとしないけれど)困難になります。なのでいつも冬に太っては夏に少し取り戻して、また冬に・・・の繰り返しで少しずつ雪だるま式に体重が増えていったのです。
成功したとはいえないダイエットですが、過去3年間に自分が実際に試したものを下記にご紹介します。
サルサが大好きな私は、サルサでダイエット!?と飛びつきました。初心者にもわかるような丁寧な説明で、サルサをやったことない人やサルサがどんなものか知りたい人にはいいと思います。でも、サルサが好きな人には物足りないと思います。やっぱり踊りとエクササイズは別物ですね。
激しい運動は無理、でも代謝を上げて血行をよくしたいという一心ではじめました。大きなバランスボールも買いました。よかったのは、たった15分のエクササイズでも、終わったあとは体がぽかぽか。DVDを見ながらのエクササイズはわかりやすいしさほど辛くないのでちゃんと終わりまで通せます。でも・・・毎日毎日やっていたらだんだん飽きてきてしまいました。他の運動の前のウォームアップとして活用すれば最大限の効果が得られると思います。この本にはまだ独身だったころの青田典子さんが表紙をはじめいたるところに登場しています。
モムチャンブームを巻き起こした張本人、チョン・ダヨンさんが、「ごく普通の太っていた主婦がこんな体になれた」秘密をあかしてくれるのです。とはいえ、チョン・ダヨンさんは子供を産む前は痩せていてすごく美人だった・・・。なので、努力して元に戻ったわけで、ただの太っていたおばさんがこんなに美しく変身したというわけではないのです。でも、彼女が太っていたころは、運動する気が全くなかった、太りすぎていて掃除にも苦労した、何に対してもやる気がなかった、気にしすぎて鬱になりかけた、しまいには太りすぎで医者に注意された、のに、最初はいやいやでも運動をはじめたことによって体も気分も人生も劇的に変わったという話には説得力があります。わかりやすい簡単な9週間のトレーニングと食べ物のレシピまでついていていたれりつくせりです。私は、ちんたらと筋トレをやっていたので結果的にやせませんでしたが、本の内容はとても役に立ちました。今でも時々読み返しては、チョン・ダヨンさんの肉体美に見ほれています。
こういうのは私には無理だとわかっていながらも、もしやの奇跡を信じて私の体のために日本の友達が送ってくれました。その友達の親切に報いるためにやってみましたが・・・・20分で除隊。足腰はついていけたのですが、腕を横に広げてやるエクササイズがとても辛くて肩が痛くなりました。なんとも申し訳ないのですが、それ以降一度もやっていません。これは、筋トレが好きでストイックに自分を追い込みたい人向きだと思います。
ビリーを20分であっさりあきらめた私に「これは貴女むきだと思う」といってくれた友人の言葉を信じて購入。芸人のくわばたりえが痩せたという宣伝が日本で盛り上がっていましたね。音楽にあわせて踊るようにエクササイズできるのと、インストラクターの女性2人がダンスのプロで動きがとてもしなやかで綺麗なので、いっぺんで気に入りました。だぼだぼのTシャツを着ていたら肝心なウエストや腰の動きが見えないので、ちょっとした準備が必要です。まずは部屋を暖房で暖かくして、インストラクターが着ているような短いトップを着てボトムはおへそのずっと下までおろします。最初はできなくてもとにかく止まらないで最後まで通します。毎日やっているうちに動きを覚えてきて、DVDを見なくても鏡だけを見ながらできるようになります。飽きっぽい私にしては一番長く続きました。あきらめずに続ければ、4週間くらいで少なくともウエスト回りに変化はでてきます。でも、毎日毎日同じ音楽と踊りというのについには飽きてしまいました。でもこれならまたやる気になれば復活できそうです。筋トレやジョギングが大嫌い、きつい運動大嫌い、音楽大好き、踊り大好きの私にはいままでで一番楽しくできたエクササイズでした。
「コアリズムの次はズンバ」のうたい文句でさっそうと登場したのがこのズンバ。エクササイズの域をこえ、しかたなく運動しているというより楽しく踊っているのに近いダンスエクササイズ。なんといっても音楽がラテンというのが最高です。1人か2人のインストラクターの動きをみながらやるのではなく、たくさんの出演者が楽しそうに踊っているので、まるでスタジオでのクラスに参加しているような気持ちになります。全部通しというのは時間的にも体力的にも無理なので、好きなダンスだけ(サルサとメレンゲ)選んでやっていました。一番はりきっていた時期は、まずコアリズム上級編で20分エクササイズしてから、体があったまったところでズンバ、汗だくになってシャワーですっきりというパターンでした。でもでも、やはり飽きやすい私は、いつからかさぼるようになってしまいました。
マドンナのパーソナルトレーナーとして有名なトレーシー・アンダーソン。大ベストセラーで、あまりにも評判がよいので、どうせまただめだろう・・・と諦め半分、これが最後のダイエットになるかも・・・という期待半分ではじめてみました。が、すごくきつい。トレーシーは簡単そうに涼しい顔してやっていますが、全く歯がたたない。コアリズムやズンバが、上手い下手は別としてできないほどむずかしいエクササイズはないのでなんとか最後までできるのに対し、こちらは最初の数回はできても最後まではついていけない。その壁を破った人だけが恩恵をこうむるのでしょう。トレーシーには申し訳ありませんが、ついていけない悔しさに封印してしまいました。でも、たった1つとても気に入ったエクササイズが、立ったままの腹筋。これは頭の中の音楽にあわせてどこにいてものりのりでできます。このエクササイズと出会えただけでDVDを買った甲斐があったといえましょう。
悪いのはトレーシーではない、自分なんだといいきかせて封印を解いてやりたいと思うこともありますが、あの辛さをまた味わうのか、と思うと決心がつかずそのままになっています。
まとめ
これだけのダイエットを試しましたが、結局はどれも中途半端で続きませんでした。でも、それぞれに1つはよかった点があったのが今回振り返ってみてよくわかりました。(ビリーをのぞく)良かったものベスト3は、本はモムチャン、エクササイズはコアリズム、音楽はズンバでした。
そして現在・・・結果としては、増減はありながらもドイツに来てから一番太っていた頃よりはましになりました。ドイツに来る前に履いていたジーンズやシャツもなんとか着られるようになりました。前をあけて着ていた上着のボタンがしまるようになりました。上記のダイエットのどれかが劇的にきいたわけではありません。しいていえば、好きな食べ物(揚げ物や点心)を作ると食べ過ぎてしまうので、時にはあまり好きでないものを料理するようになったこと。ドイツ人の友達といっしょに本来は嫌いなはずのウォーキングをはじめてみたこと。(今は冬なので休業)この2つが何らかの結果をもたらしたと考えます。わかりきったことではありますが、食べ過ぎないこと、体に悪いものを食べないこと、お酒を減らすこと、少しでもいいから毎日何かしら運動すること、これだけ守ればいいのです。来年こそは・・・と思うのは毎年のことですが、来年こそは、もっと運動量を増やしてもうちょっと体を引き締めたい、と思いながら今年いっぱいは食べまくろうと思っています。
まずは、ダイエットといっても私は食べ物のコントロールはききません。一切ききません。食べたいものが目の前にあると暴食してしまうし、特に外食時はドイツの巨大ポーションでも全てきれいにたいらげます。好きなものをいっしょに食べている人が残すと「もったいないから」を理由に遠慮なくいただきます。私と外食すると残り物がでないとひそかに自負しているくらいです。なので、バイキングなんかにいったら大変、なるべく行かないようにしています。唯一の救いは甘いものが好きでないことでしょうか。これで甘いものに目がなかったら・・・と思うと恐ろしいです。もうひとつの太る原因、お酒は大好きですが、ドイツに来てからは酒席もぐんと減り、酒量もだいぶ控えめになりました。
なので、私が目指しているダイエットとは、運動をして健康的な体になる、ということなのですが、もともと運動はそんなに好きではないので、どうやってやる気を維持するかが最大の懸念になります。なにも今さら痩せたいとかナイスボディーになりたい、なんて分不相応な野望をもっているわけではありません。目指すのはたった2つ。1つめは、ドイツに来てからだいぶ増えた体重のおかげで全てドイツ仕様に洋服を買い換えた、その買い換えた洋服すらきつくなってしまい、2度目の買い替えだけは避けたい、という切実な願い。2つめは、健康な体を維持したい、という人生で最も大切なこと。
どうしてドイツに来てから太ったのか・・・日本人の多くが経験することのようですが、私なりに原因を考えてみました。
①汗をかかない。
夏でも涼しくてからっとしているドイツでは、とても激しい運動をするかサウナにでも行かない限り汗をかきません。新陳代謝が悪くなって血行や肌にも影響しているとつくづく感じるようになりました。
②相対的に見ると自分は太っていないという錯覚におちいる。
なんといってもドイツ人は大きいですから!そして、洋服のサイズが際限なくある。日本にいた時はブランドによってはサイズが限られていて13号をすぎるともうチョイスはぐっと減ってしまったものですが、ドイツにいる限りはご安心を。どんなに大きくなっても上には上があり絶対に着る服がなくなるということはありません。
③食べ物のポーションが大きい。
レストランで一皿注文すると、大食いの私でも大満足する量で、足りないと思ったことはありません。普通の日本人女性だったら食べきれずに残すくらいの量です。そのうえドイツ人は早食い。そのペースにあわせていると満腹感を感じる前に食べ終わってしまい、つい食べ過ぎてしまいます。肉が安くておいしいのも危険。生クリーム、チーズ、巨大なケーキ、と爆弾を抱えて生活しているようなもんです。
④運動しない。
日本にいるときよりも車を使う機会がぐっと増えました。どこへ行くにも車といっても過言ではないでしょう。電車だと倍くらい時間がかかるし遅れたりすることもしょちゅう。東京のような渋滞もないから時間通りに到着できる車はやはり便利なのです。それでもまだドイツ人は散歩したりジョギングしたりサイクリングしたりと体を動かすことが大好きな人が多いのですが、私は全然運動量が足りていません。
⑤冬が長い。
夏に太るタイプと冬に太るタイプがあるとすれば、私は断然冬に太るタイプ。夏は肌を露出する洋服を着るし(こんな体でも!)、プールにもよく行く、それに外が遅くまで明るいと外出する機会も増えるので体に緊張感があります。ドイツの冬は長く厳しく・・・外では着込むので体型を気にしなくてすむし、外での運動も(もともとしないけれど)困難になります。なのでいつも冬に太っては夏に少し取り戻して、また冬に・・・の繰り返しで少しずつ雪だるま式に体重が増えていったのです。
成功したとはいえないダイエットですが、過去3年間に自分が実際に試したものを下記にご紹介します。
体の芯からキレイをつくるシェイプアップサルサ—1日5分・自宅で楽しくダイエット[DVD付き] リットーミュージック・ムック
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マルガリータ マミコ
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サルサが大好きな私は、サルサでダイエット!?と飛びつきました。初心者にもわかるような丁寧な説明で、サルサをやったことない人やサルサがどんなものか知りたい人にはいいと思います。でも、サルサが好きな人には物足りないと思います。やっぱり踊りとエクササイズは別物ですね。
キレイになるバランスボール (白夜ムック246)
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吉岡マコ
白夜書房
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激しい運動は無理、でも代謝を上げて血行をよくしたいという一心ではじめました。大きなバランスボールも買いました。よかったのは、たった15分のエクササイズでも、終わったあとは体がぽかぽか。DVDを見ながらのエクササイズはわかりやすいしさほど辛くないのでちゃんと終わりまで通せます。でも・・・毎日毎日やっていたらだんだん飽きてきてしまいました。他の運動の前のウォームアップとして活用すれば最大限の効果が得られると思います。この本にはまだ独身だったころの青田典子さんが表紙をはじめいたるところに登場しています。
モムチャンブームを巻き起こした張本人、チョン・ダヨンさんが、「ごく普通の太っていた主婦がこんな体になれた」秘密をあかしてくれるのです。とはいえ、チョン・ダヨンさんは子供を産む前は痩せていてすごく美人だった・・・。なので、努力して元に戻ったわけで、ただの太っていたおばさんがこんなに美しく変身したというわけではないのです。でも、彼女が太っていたころは、運動する気が全くなかった、太りすぎていて掃除にも苦労した、何に対してもやる気がなかった、気にしすぎて鬱になりかけた、しまいには太りすぎで医者に注意された、のに、最初はいやいやでも運動をはじめたことによって体も気分も人生も劇的に変わったという話には説得力があります。わかりやすい簡単な9週間のトレーニングと食べ物のレシピまでついていていたれりつくせりです。私は、ちんたらと筋トレをやっていたので結果的にやせませんでしたが、本の内容はとても役に立ちました。今でも時々読み返しては、チョン・ダヨンさんの肉体美に見ほれています。
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エクサボディ
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こういうのは私には無理だとわかっていながらも、もしやの奇跡を信じて私の体のために日本の友達が送ってくれました。その友達の親切に報いるためにやってみましたが・・・・20分で除隊。足腰はついていけたのですが、腕を横に広げてやるエクササイズがとても辛くて肩が痛くなりました。なんとも申し訳ないのですが、それ以降一度もやっていません。これは、筋トレが好きでストイックに自分を追い込みたい人向きだと思います。
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ビリーを20分であっさりあきらめた私に「これは貴女むきだと思う」といってくれた友人の言葉を信じて購入。芸人のくわばたりえが痩せたという宣伝が日本で盛り上がっていましたね。音楽にあわせて踊るようにエクササイズできるのと、インストラクターの女性2人がダンスのプロで動きがとてもしなやかで綺麗なので、いっぺんで気に入りました。だぼだぼのTシャツを着ていたら肝心なウエストや腰の動きが見えないので、ちょっとした準備が必要です。まずは部屋を暖房で暖かくして、インストラクターが着ているような短いトップを着てボトムはおへそのずっと下までおろします。最初はできなくてもとにかく止まらないで最後まで通します。毎日やっているうちに動きを覚えてきて、DVDを見なくても鏡だけを見ながらできるようになります。飽きっぽい私にしては一番長く続きました。あきらめずに続ければ、4週間くらいで少なくともウエスト回りに変化はでてきます。でも、毎日毎日同じ音楽と踊りというのについには飽きてしまいました。でもこれならまたやる気になれば復活できそうです。筋トレやジョギングが大嫌い、きつい運動大嫌い、音楽大好き、踊り大好きの私にはいままでで一番楽しくできたエクササイズでした。
【ZUMBA】 ズンバ 米国版 (DVD4枚+マラカスタイプダンベル付き) ラテン系ダンス&音楽フィットネスエクササイズ 22036
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「コアリズムの次はズンバ」のうたい文句でさっそうと登場したのがこのズンバ。エクササイズの域をこえ、しかたなく運動しているというより楽しく踊っているのに近いダンスエクササイズ。なんといっても音楽がラテンというのが最高です。1人か2人のインストラクターの動きをみながらやるのではなく、たくさんの出演者が楽しそうに踊っているので、まるでスタジオでのクラスに参加しているような気持ちになります。全部通しというのは時間的にも体力的にも無理なので、好きなダンスだけ(サルサとメレンゲ)選んでやっていました。一番はりきっていた時期は、まずコアリズム上級編で20分エクササイズしてから、体があったまったところでズンバ、汗だくになってシャワーですっきりというパターンでした。でもでも、やはり飽きやすい私は、いつからかさぼるようになってしまいました。
ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
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トレーシー・アンダーソン
マガジンハウス
売り上げランキング: 209
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マドンナのパーソナルトレーナーとして有名なトレーシー・アンダーソン。大ベストセラーで、あまりにも評判がよいので、どうせまただめだろう・・・と諦め半分、これが最後のダイエットになるかも・・・という期待半分ではじめてみました。が、すごくきつい。トレーシーは簡単そうに涼しい顔してやっていますが、全く歯がたたない。コアリズムやズンバが、上手い下手は別としてできないほどむずかしいエクササイズはないのでなんとか最後までできるのに対し、こちらは最初の数回はできても最後まではついていけない。その壁を破った人だけが恩恵をこうむるのでしょう。トレーシーには申し訳ありませんが、ついていけない悔しさに封印してしまいました。でも、たった1つとても気に入ったエクササイズが、立ったままの腹筋。これは頭の中の音楽にあわせてどこにいてものりのりでできます。このエクササイズと出会えただけでDVDを買った甲斐があったといえましょう。
悪いのはトレーシーではない、自分なんだといいきかせて封印を解いてやりたいと思うこともありますが、あの辛さをまた味わうのか、と思うと決心がつかずそのままになっています。
まとめ
これだけのダイエットを試しましたが、結局はどれも中途半端で続きませんでした。でも、それぞれに1つはよかった点があったのが今回振り返ってみてよくわかりました。(ビリーをのぞく)良かったものベスト3は、本はモムチャン、エクササイズはコアリズム、音楽はズンバでした。
そして現在・・・結果としては、増減はありながらもドイツに来てから一番太っていた頃よりはましになりました。ドイツに来る前に履いていたジーンズやシャツもなんとか着られるようになりました。前をあけて着ていた上着のボタンがしまるようになりました。上記のダイエットのどれかが劇的にきいたわけではありません。しいていえば、好きな食べ物(揚げ物や点心)を作ると食べ過ぎてしまうので、時にはあまり好きでないものを料理するようになったこと。ドイツ人の友達といっしょに本来は嫌いなはずのウォーキングをはじめてみたこと。(今は冬なので休業)この2つが何らかの結果をもたらしたと考えます。わかりきったことではありますが、食べ過ぎないこと、体に悪いものを食べないこと、お酒を減らすこと、少しでもいいから毎日何かしら運動すること、これだけ守ればいいのです。来年こそは・・・と思うのは毎年のことですが、来年こそは、もっと運動量を増やしてもうちょっと体を引き締めたい、と思いながら今年いっぱいは食べまくろうと思っています。
by raquel_2006
| 2010-12-12 15:14
| アウトドア、スポーツ